蓄光式道路鋲スマートマーカーの設置
蓄光式道路鋲スマートマーカーの導入事例(岩手県山田町)
当社は、積水樹脂様の道路鋲製品スマートマーカーと弊社蓄光製品アベイラス・アルシオールのコラボレーションによる新たな製品「蓄光式道路鋲スマートマーカー」を岩手県山田町に設置しました。この製品は、夜間や停電時など光が不足する状況でも、高い視認性を提供します。
スマートマーカーの特長
従来のスマートマーカーは、特殊ガラス製反射体を使用し、車のヘッドライトなどの光を反射して視認性を確保していました。しかし、この新しい「蓄光式道路鋲スマートマーカー」は、天面に弊社の蓄光材アベイラス・アルシオールを組み合わせることで、反射だけでなく、蓄光による自発光も実現しています。これにより、光を持たない通行人でも視認が可能となり、安全性が大幅に向上しました。
蓄光材と反射体のコラボレーション
新しいスマートマーカーの構成は、天面に蓄光材、側面に従来の特殊ガラス反射体を組み込んだものです。積水樹脂(株)様の従来製品では、天面と側面の両方に特殊ガラス反射体が埋め込まれていましたが、今回の製品では天面に弊社の蓄光材アルシオールを採用していただきました。
この設計により、以下の効果が期待できます:
- 車両の反射光: 車のヘッドライトなどの光が反射体に当たることで、車両からの視認性が確保されます。
- 歩行者の視認性: 光を持たない歩行者でも、蓄光材が放つ光により、避難方向や道路の位置を確認することができます。
実際の導入効果
岩手県山田町に設置された蓄光式道路鋲スマートマーカーは、特に夜間や停電時にその効果を発揮します。天面の蓄光材が日中に光を蓄え、夜間に自発光することで、光源がなくても視認性を確保します。また、反射体の効果により、車両のドライバーにも道路の位置が明確に伝わります。
さらに、奥に見える標識も避難用蓄光標識を採用しており、総合的な避難経路の視認性が向上しています。これにより、地域住民の安全が一層強化されました。
まとめ
蓄光式道路鋲スマートマーカーは、従来の反射体技術と蓄光材の組み合わせにより、車両と歩行者の双方に対して高い視認性を提供する画期的な製品です。岩手県山田町での導入事例を通じて、夜間や停電時における安全性の向上に寄与しています。
今後も、当社はこのような革新的な製品を提供し、地域の安全と安心に貢献していくことを目指します。蓄光式道路鋲スマートマーカーの導入を検討されている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。