製品情報

津波避難タワー

津波避難タワーに、高輝度蓄光の避難誘導標識や段鼻、手摺に蓄光製品を設置することで、夜間の災害時に電源が完全に喪失した場合でも、住民を安心・安全に避難誘導できます。この革新的な対策により、避難経路の視認性が飛躍的に向上し、迅速かつ確実な避難が可能となります。

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高輝度蓄光製品の設置個所

避難タワーの視認性と安全性を高めるために、高輝度蓄光製品を導入します。これにより、夜間や停電時でも避難経路が明確に示され、避難者が安全にタワーまでたどり着けるようになります。

  • 避難誘導標識:避難タワーの位置や避難経路を示す標識を設置。
  • 階段段鼻・蹴上:階段の縁や蹴上部分に蓄光素材を使用し、視認性を向上。
  • 手摺:手摺に蓄光素材を組み込み、暗闇でも安全に移動できるようにします。
設置の流れ
  1. 計画立案:地域の防災計画に基づき、設置場所や設置数を決定。
  2. 設計と施工:専門の設計チームが、安全性と耐久性を重視した設計を行い、迅速に施工します。
  3. メンテナンス:設置後の定期的なメンテナンスにより、常に最適な状態を保ちます。

アルシオール・CAハンドレール

避難階段手摺(アルミ製)に、アルシオール・ ラインを組み込んだ製品です。

蓄光式アルミ製手摺

製品名 アルシオール・CAハンドレール
製品紹介
  • ブラケット付(Φ42.7・Φ34)、蓄光材(w10mm/t3mm) 埋め込み
  • 有事の際だけでなく、日常的に散歩等による夜間の転倒など安全を守るため多くの場所で設置されています。
  • 停電時、暗闇の中でも手摺に付帯されている蓄光により、視認誘導することが出来、歩行者の安全をより確保することが可能となります。
用途 階段・スロープの手摺部分への設置

アルシオール・CAハンドレール木製タイプ

蓄光式木製手摺

アルシオール・ステップ

避難階段手摺(アルミ製)に、アルシオール・ ラインを組み込んだ製品です。

製品名 アルシオール・ステップ
製品紹介
  • 国土交通省NETIS登録製品
  • 昼夜雨天時を問わず長期間の視認性及び防滑性が確保でき、転倒・転落事故の削減が期待できます。
  • バリアフリー新法に対応しています。
  • 2006年6月21日法律第91号のガイドラインで示されている「①段鼻には明度差(輝度比2以上を付ける事」「②階段面はすべり難い事」
  • 階段段鼻に設置する事で、夜間停電時、段差を視認しつつ且つ滑る事なく昇降でき、安全性を高めることが出来る蓄光ノンスリップ材です。

アルシオール・△サインプレート

階段蹴上等に簡単に接着できる、蓄光式△表示板です。

製品名 アルシオール・△サインプレート
製品紹介
  • 国土交通省NETIS登録製品
  • 夜間であっても段差等が明確に判別でき転倒・転落事故の削減が期待でき、避難階段の位置が遠くからでも視認可能となります。
  • 日没後、暗所で12時間経過した後も10mcd/m²以上の高い輝度を保つため、夜間における歩行者向け案内標示に有効です。
  • 優れた耐久性が確認されており、長期間に渡り屋外で使用可能です。

蓄光式避難誘導標識

製品名 蓄光式避難誘導標識
製品紹介
  • 国土交通省NETIS登録製品
  • JISZ9096,9097,9098適合品
  • 塩害にも強く、海水に浸しても性能は変わりません。
  • 蓄光部の厚みは5mmと薄いため、既存の標識に貼り付けることも可能です。
  • 消防法規則改正に対応しています。
  • 病院・公共施設・地下街等、誘導灯設置義務はあるが設置が困難な場所にも数多く使われています。
  • 電力不要、メンテナンス不要でエネルギー省力化に貢献します。

 

実績と事例

静岡県吉田町では、南海トラフ巨大地震に備えて15基の避難タワーを設置し、避難経路の視認性を高めるために高輝度蓄光製品を導入しました。この導入により、夜間や停電時でも避難経路が明確に示され、避難者の安全が確保されました。この事例は他の自治体にも波及し、多くの地域で採用されています。

まとめ

津波避難タワーに高輝度蓄光製品を設置することで、避難経路の視認性が大幅に向上し、夜間や停電時でも住民を安全に避難誘導できます。蓄光の避難誘導標識や段鼻、手摺により、暗闇でも明確に避難経路が示され、迅速かつ確実な避難が可能です。これにより、災害時の避難が一層安全で安心できるものとなります。高輝度蓄光製品の導入は、地域の防災力を強化し、住民の安全を守るための有効な手段です。

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